2016.11.07
冬の塗装の注意点
だいぶ朝晩寒くなってきて
暖房器具なしでは辛くなってきましたね
今年中にお家を綺麗にしたい!という方も
増えていますが今日は
これから気温が下がる
冬の塗装の注意点をお伝えしようと思います。
お客様が注意しなければいけないというよりは
施工をする業者がきをつけることになるのですが、
特に気をつけなくてはいけない事を
2点お伝えします。
まず一点目に温度です
ほぼすべての塗料メーカーのカタログには
【気温が5℃以下、湿度が85%以上の場合は塗装をお避け下さい】
と記載されています。
多治見周辺の地域であれば朝早い時間や夜遅くなければ
よほど大丈夫ですが、
作業時間を守り、天候や気温に注意しながら
作業を進める必要があります。
そして夏場に比べ乾燥しにくくなりますので
しっかりと乾燥の期間を設ける必要があります。
2点目は夜露です。
もうこの時期にもおり始めていますが
朝晩寒くなると夜露がおります。
濡れている状態では塗装することができません。
屋根を塗装する際に特に関係してきます。
冬場だと午後からしか作業できなかったりしますので
しっかりと乾いているかどうか状況を確認してから
作業をすすめる必要があるのです。
濡れたままの状態で塗装をすると
塗装後の剥がれにもつながります。
気温や湿度、夜露など、
冬場の施工は施工する側が気をつける点が多くあります
作業をできる時間が夏場と比べると短くなるため
工期が若干長くなる傾向があります
ただしっかり気を付けて施工をすれば
塗装できないということではありません!
これからの時期で塗装をお考えの方は
施工業者さんを選ぶ際にそういったことまで
気をつけて施工をするのかどうかという事も頭にいれておいていただくと
いいかもしれませんね。
また
工事の期間を余裕をもって長くかかるというように
思っておいていただくといいのかと思います。