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失敗しない色選びのコツ

おはようございます。サンセイスタッフの若尾です。
今年の夏は異常気象で晴れていても突然雨が降り始めたでカラッと晴れる日も少ないですね。
気付けばもうすぐ8月も終わりです。このまま夏が終わりそうな感じもします。
暑いのは苦手なのでこのまま涼しくなってくれることを願ってますが・・・(^^;)

さて、今日は前回から少し空いてしまいましたが、理想の外装カラーにするために失敗しない色選びのコツのお話をしたいと思います。

実現したいイメージが固まったら、本当にその色でいいかを検証することも大事です。
色を決める前に考慮したい”失敗しないコツ”を紹介します。

 

変えられない部位との相性や近隣住宅との調和に考慮

外装の色選びでは、レンガの赤やサッシ枠の白、外構など、色が変更できない部分との相性にも配慮する必要がある。
屋根の塗装をしない場合も同様です。既存の屋根と外壁の色の調和も考えておきましょう。
また、近隣住宅の色との調和も忘れてはいけない重要なポイントです。鮮やかな色を検討する場合は特に配慮が必要です。

元のまま色が変わらない部分

〇アルミサッシ・アルミ雨戸・雨戸レール
〇アルミ面格子・手すり・花台
〇屋根・雨樋
〇玄関ドア・玄関まわりのタイルなど
〇近隣の家

 

彩度の高いカラーは色あせしやすいデメリットも

家に個性を求める人も多い時代です。彩度の高い色(鮮やか・ビビット色)を検討する人も多いのではないだろうか。
彩度の高い色は、華やかな雰囲気を演出する反面、色褪せしやすいのがデメリットです。長期にわたって色あせ防止をしたい場合は、再度の低い色を塗装した方が安心です。

■高彩度のデメリット

〇周囲の環境になじまず、騒色になる
〇高級感が得られにくいことが多い

■低彩度のメリット

〇周囲の環境になじみ、優しい雰囲気に
〇上品で落ち着いた雰囲気が得られる

 

純白はオフホワイト系、漆黒はグレー系で汚れの目立ちを緩和

ほんの少し汚れがついただけでも目立ってしまうのが、純白や漆黒の壁。純白の場合、少し明度を抑えた白系の塗料を使用するのがポイントです。
また、漆黒の場合は少し白みがかった黒系を選択すると汚れの目立ちが緩和されます。
個人差もあるので、気になる方は専門家に聞いてみましょう。

 

外壁の種類やツヤの有り無し
凸凹で色の見え方が変化

色は外壁の種類やツヤ、凸凹などの影響で見え方が異なるもの。ツヤ消し塗料はツヤのある塗料に比べて、少し白っぽい仕上がりになります。
また、スタッコ調やサイディングの模様による影の影響で、色が濃く感じられることもあります。実際に塗料を家に塗ってもらい、確かめてみるのも一つの手です。

 

参考にしてみてくださいね!