外壁塗装の正しい施工工程
こんにちは。サンセイスタッフの若尾です。
今日はとれも綺麗な青空ですが朝から暑いですね💦
多治見は今日もぐんぐん気温が上がっています。
みなさま、熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね!
今日は、一つ一つの作業に重要な意味がある外壁塗装の正しい施工工程のお話をしたいと思います。
どんなに優れた塗料も、正しく作業しなければその性能を発揮できません。
私も勉強するまでは知らない事ばかりでした。
では、工程を順番に説明します。
養生
安全確保のため、まずは足場を組む。洗浄水や塗料の飛散防止のため、メッシュネットなどで覆います。
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汚さないためにカバーできているか
「養生」とは、シートを敷いたりビニールを貼ったりして、塗装しない部分を覆うこと。
ローラー塗りでも細かい飛散が生じるため、塗装箇所以外を汚さないために行う。
バイオ高圧洗浄
汚れを洗い流す。大切な下地処理の一部で、ここが不十分だと塗膜の塗替え後、剥がれなどの原因になります。
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ベースを綺麗に洗って傷みを丁寧に補修する
ベース=既存の外壁材が綺麗になっていないと、何を塗っても剥がれてしまいます。
まずは、汚れを落とし、水で洗い流して綺麗にします。傷みはそれぞれにあった方法で補修します。
下地補修
ヒビ割れたコーキング処理や剥がれた塗料の除去、サビ止めの塗布などを行い、下地を調整します。
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塗料を塗る前の下準備が大切
壁面のホコリやゴミ、サビ、浮き上がった古い塗膜などを取り除くケレン作業。
サンドペーパーや電動工具などを使い、上塗り塗料の密着性を高める役割を担います。
長持ちの秘訣は丁寧で適切な下地補修
ヒビ割れや欠損部分を調整する下地補修は、時に塗装作業より時間がかかることもあります。
この時の適切な処理がリフォーム後の綺麗を持続する秘訣です。
下塗り
素材と塗料の密着性を良くするために行う作業です。本塗装の発色もよくする。
中塗り
下塗りと上塗りの間に行う工程。
平滑な下地を作ったり、上塗り剤の補強が目的です。
上塗り
中塗りと同じものを塗り、塗りムラをなくし、厚みをつけることで機能性を高めます。
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何回塗装するのかを事前にしっかりと確認しましょう。
塗り残しやムラをつくらないためには、数回に分けた丁寧な塗装が必要です。
見積りの段階で何回塗るかを確認し、明文化しておくと安心です。
付帯部塗装
外壁、屋根以外の雨樋や通気口、鼻隠し、破風など、付帯部の施工も忘れません。
点検・養生解体
施工不備がないか、思った通りの仕上がりかをチェックします。
といった流れになります。
サンセイでは、その後アフターサービスとして1年に1回点検をしております。
その感も気になる点やお困りごとがございましたら、すぐに対応いたしますので
いつでもお気軽にご連絡下さい。